「みくるの目じりのホクロも可愛いけど。
ぷっくりした唇も、食べていい?」
え?
「知ってると思うけど。
俺、我慢するとか無理だから」
悪そうに、ニヤッと笑った氷牙さん。
ワイルドに光った、漆黒の瞳が綺麗で。
――カッコいい///
一瞬で、氷牙さんの魅力に憑りつかれ
ボーっとしてしまった私。
「これからは、思う存分、
俺の色気でゾクゾクさせてやるから」
「……」
「俺だけに惚れてろ。永遠にな」
吐息混じりの男らしい艶声に
脳を溶かされた私は
「食べて欲しいです……
私の……唇……」
顔面が焦げてしまう程
恥ずかしい言葉を
呟いてしまったのでした。



