彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目



「俺の気持ちが信じられないなら、
 みくるに決めさせてやる」


「……えっ?」



「俺に抱きしめられる人生と、
 俺が存在しない人生。

 オマエは、どっちの人生を歩みたい?」



「……私は」




なんでそんなこと、私に聞くかなぁ?



そんなの決まってる。

氷牙さんと
一緒にいたに、決まってるじゃん。




でも、素直に言って良いの?


言ったら、死ぬまでずっと
私の傍にいてくれる?




氷牙さんの瞳が、
心配そうに揺れている。


私は、再びあふれ出した涙を拭い

潤んだ瞳で、
氷牙さんを見つめ返す。




私の本当の気持ち……


もう……
自分でも、ごまかせない……