お風呂に入り。
氷牙さん手作りの
ホテル並みの、豪華な朝ごはんを食べ。
イチゴだらけのマイルームで
せかせかと、高校に行く支度をする私。
「実家に取りに行くものはないか?」
「多分、大丈夫です」
氷牙さんはベッドに座りながら
これでもかって程長い足を組み。腕も組み。
教科書をリュックに詰めこむ私を、
心配そうな目で、ジロジロ見てくるが……
監視されているみたいで、居心地が悪い。
「みくるが着てる制服、
ちょっとシワっぽいな?
アイロンをかけてやろっか?」
「時間がないので、
今日はこのまま行きます」
出て行って欲しいほど、
邪魔ってわけじゃないんだけど……
いちいち
小言みたいな声掛けをしてくるから
ウザさは感じでしまうわけで……。



