俺の決断は、間違っていない。 みくるの命より大事なものは、 この世にないんだから。 そんなこと、わかっているのに…… 『みくるに会いたい』 俺の中に封じ込めている感情が こぼれてくるから 顔を歪めずにはいられない。 沈む気持ち。 一緒に視線も、沈み切ってしまう。 じっと机を睨んでいた、俺の肩を 蓮見さんがポンと叩いた。