ヤバっ。恥ずかしすぎ。 俺の顏、真っ赤じゃね? 「珍しぃ。氷牙が照れてる」 「照れてねぇし。これが素だし!」 「アハハハ~、 耳まで真っ赤だよ!」 「俺をいじるなって、 ガキの頃から言ってるだろ!」 「氷牙に怒鳴られても、怖くないよ」 「調子に乗りやがって。 千柳の頭も、鳥の巣みたいに グッシャグシャにしてやるからな!」 俺は、千柳の首に腕を絡ませ 逃走不可能な状態で、 髪の毛に手を置こうとした時。 トントン。 控室のドアを叩く音が。