彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




千柳……

オマエ……


「俺が悪魔から人間に転生したって、
 知ってんだろ?」


「まぁね」



「どう見ても
 俺に天使要素は、皆無だよな?」


「あるよ、あるある」


「どこにだよ?」


「それはね……」




千柳は、机に頬杖をつくと


薔薇が似合う貴公子笑顔を、
もっとユルユルにして

ぽわっと、微笑みの花を咲かせた。




「心の中が苦しすぎるくせに、
 俺の心配する氷牙って。

 心が清らか天使にしか、見えないよ」




「なっ///」





褒めが
ストレートすぎだっつうの。


俺は、こういう褒められ方をされると

ゾゾゾと鳥肌が立つって
知ってるだろ?