彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




「みくる、大丈夫かよ?」


「っ…痛いっ……
 なにっ……
 この…いた…みっ……」




みくるは体を丸め


「ギャァァ。
 痛いっ…むっ…ムリっ……」


のたうち回るように
左右に転がり始めたから


絶叫しながら
痛みに耐えているみくるの姿に

俺の背中は、
恐怖で震えだしてしまった。






何だ?

この状況は?



もしかして……


俺は今

みくるのゾクゾクを
吸い取っているってことか?




そんなはずは無い!!



だって俺は、
みくるを抱きしめてもいない。


キスもしていなければ

キュンキュンさせる様な甘いセリフすら
囁いていない。



それなのに……

なんで、こんなことに??