「みくる、大丈夫かよ?」
「っ…痛いっ……
なにっ……
この…いた…みっ……」
みくるは体を丸め
「ギャァァ。
痛いっ…むっ…ムリっ……」
のたうち回るように
左右に転がり始めたから
絶叫しながら
痛みに耐えているみくるの姿に
俺の背中は、
恐怖で震えだしてしまった。
何だ?
この状況は?
もしかして……
俺は今
みくるのゾクゾクを
吸い取っているってことか?
そんなはずは無い!!
だって俺は、
みくるを抱きしめてもいない。
キスもしていなければ
キュンキュンさせる様な甘いセリフすら
囁いていない。
それなのに……
なんで、こんなことに??



