「私じゃ、ないですよ」 「……は?」 「氷牙さんが電車で好きになった人 100%、私じゃないんです」 言っちゃった。 断言しちゃった。 これで氷牙さんとの、同居も終わりかぁ。 氷牙さんはこの先、 本物の運命の相手を探して 私じゃない女性を、 ワイルドな言葉攻めで キュンキュンさせるんだろうな。 想像すると、心臓が苦しいなぁ。