「姫はそんなに スマホを返して欲しいんですか?」 「当たり前でしょ!」 「それなら、今から僕が言うことを 一言一句 聞き漏らさないでくださいね」 何その、簡単な交換条件。 「別に、聞くだけなら構わないけど」 「聞くだけじゃダメですよ」 ん? 聞くだけじゃ、ダメ? 「っ、ひゃっ!!」 総長は私の腕をつかみ、強めに引っ張ると 私を、パイプ椅子に座らせた。