彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




「今夜……ですか……」

それまた、急な話で……



『メンバーの彼女とかもいるし……
 千柳と綺月の彼女は
 みくると同い年だし……
 いにくくはないと思うけど……』




ゾルックのメンバーだけでなく、
彼女さんたちにも
会わせていただけるんですか?


ゾルックのみんなに、
紹介してもらえるのは嬉しいけど。




氷牙さんの好きな人は、私じゃないし……


そのことをまだ、
氷牙さんにも言えてないし……


断らなきゃ!!





「ごめんなさい。
 私、今夜は予定があって」


『何時頃、帰ってくる?』


「多分……
 夜の10時くらいかなぁ……」


『はぁ? そんな遅くまで出歩くって、
 夜道危ないだろ?』


「友達の家……
 すぐ近くなので大丈夫ですよ……」


『近いとか、そういう問題じゃねぇし。
 不審者は、
 どこにいるかわんないんだからな!』