照れ隠しで、
床に視線を逃がしていると
「0.1%が……」
今度は総長が、言葉を詰まらせた。
なんで
総長まで、顔が真っ赤なの??
「僕にとっての『0.1%』が……
姫のことだって言ったら……」
「……?」
「姫は……氷牙さんを……
捨てられますか?」
恥ずかしさだけで紡がれたような
総長のテレ声が、
私の耳を通り抜ける。
総長がなんて言ったのか、
全文が思い出せない。
私の脳に残ったのは
『氷牙さん』という名前だけで……
頭の中は、疑問符だらけで……
……
……
えぇぇっ??
今、総長が……
「『氷牙さん』…って……言った??」



