「あ、そういえばパパとママが今度パーティーがどうたらこうたらって言ってたよね。ね、玲夜」




「あぁそういえば言ってたな」



と結城姉弟




「あ、私の親も言ってたわ」




「そういえば俺のとこも言ってたな」




結華と稜まで言い出した




え?




「と、ゆーことだ」




「いや、意味わかんないから」




「AiRAの社長たちは俺の古くからの友人と言っただろ。実は結城、泉、佐倉の親とも友人だ。それに柚月の親ともな。」




お父さんとお母さんの知り合いがAiRAの社長と副社長、、、




いや、すごすぎる





「でも、私たちは関係なくない?」





私たちは行く必要ないはず



「AiRAの社長たちがみんなの子供を見たいって言ってるんだ」




「え、でも俺っちと香純はほんとに関係ないよ?」



「柚月の娘と仲良くしてる子とも会いたいそうだ」




なんだそれ



変わった人たちだな




「分かった。で、いつなの?」





「一週間後だ。あ、柚月家の長男も連れて来いよ」



「なんで青空くんも?」



「だから言ったろ。子供たち見たいって」



「あーそっか、おけおけ」



「じゃ、おまえら午後の授業さぼるなよー」



そう言って屋上から出てったしんちゃん




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