年下のかわいい後輩くんが彼氏になりました


「豪先輩、これ啓太が野菜切ったんですよ。料理が凄く上手でびっくりですよね」

田中マネが豪先輩に俺の不必要な情報を伝える。

「啓太、料理できんのか?凄いな」

「しかも、彼女から料理を教わってるらしくて」

田中マネ、豪先輩の気持ちを知っててその話題を振るのか?鬼だな。

「へぇ、優菜から教えてもらってるのか。確かに昔から優菜って毎日夕食作ってたもんな。今でもそうなのか?」

なんで?なんでそんなことを豪先輩が知ってるんだ?俺なんて付き合い出してから知ったことなのに。

俺が返事をする代わりに田中マネが答える

「豪先輩って優菜先輩のこと、良く知ってますよね。どうしてですか?」

俺は居心地が悪くなって、田中マネを制止した。

「もう優菜の話はおしまい!カレー食べよう」