「ね、優菜。ニヤニヤしてメール見てるの気持ち悪い!」
彩に突っ込まれた。そんなにニヤニヤしてた?
「彩、あのね。昨日、啓太の家の話を聞いたの。それでさ、色々あって今、啓太って一人暮らしなんだよね」
「えーっ!まだ高1なのに一人暮らししてるの?凄いね斉藤くん」
「食生活とか適当みたいだからさ、今夜からうちでご飯を食べてもらおうと思ってて。うちの親ね、夜10時まで仕事だから、ご飯は私が作るんだけどね」
「斉藤くん、助かるね。優菜、ナイスアイデアだよ」
「ううん、これお母さんからの提案なの。啓太をぜひ誘いなさいって」
彩が何かを考えて、
「そっか、了解!じゃさ、明日優菜にプレゼントしたいものがあるから、楽しみにしててね!」
「何?誕生日でもないのにプレゼントなんて。何か、企んでない、彩?」
なんか彩がニヤニヤしてプレゼントの話をするから、彩がとっても怪しく見えるわ。



