「あっ、そうだ!これね、お弁当作ったの。食べてくれる?」 「うわ、マジで?どうして優菜って、そうなの?もうさ、好きって言葉だけじゃ足りないよ。本当に、ありがとう」 ここが昇降口だって言うのに啓太は再度ギュッって抱きしめてきて。 「啓太!離れてよ。皆がいるでしょ?恥ずかしいってば!!」 「無理。なんならここでチュウする」 「もう、なに言ってんのよ!」 私は啓太の胸を押して、啓太から体を離した。 「じゃ、またね。啓太」 「ゆうなぁ~」 ほんっとに啓太の甘えん坊はどうしようもないわ。