年下のかわいい後輩くんが彼氏になりました


「お母さん、啓太と考えて答えを出すから。少し時間をちょうだい。今日は色々なことがあり過ぎて、なんか疲れちゃった」

「そうね、急な話でごめんなさいね、啓太くんも。今日はここに泊って行けば?明日は日曜日だし。優菜と話もしたいでしょ」

「ありがとうございます。じゃ、そうしようかな。優菜、いい?」

「うん。ゆっくりしてね。啓太も疲れてるでしょ」

豊喜さんはまた会いに来るね、と言って帰って行った。

そして啓太がお風呂に入っている時、お母さんが話をしてきて。

「そう言えば優菜、さっきプロに撮影されたとか言ってなかった?」

「そうそう!あのね、今日啓太と雑誌の撮影会場に見学に行ったらね、急遽私たちがモデルの代役をすることになって。なんと、CHERRY CREEKっていうバンドのアルバムジャケットに採用されるんだって! CHERRY CREEKって売り出し中のバンドなの。びっくりでしょ?」

「それは凄い話ねー。あなたたちは並んで歩いていると絵になるものね。撮影の人も見る目があるわねぇ」