年下のかわいい後輩くんが彼氏になりました


私たちは一日中家に引きこもってテレビゲームをしたり、

お互いの好きな音楽を教え合ったり、

「恋人たちへの100の質問」を何時間もかけて話したりして、

楽しい時間を過ごした。


ふと、窓の外を見ると、台風が接近したのだろう。

風雨が強まり、雨が窓ガラスに大きな音を立てて当たっている。

家の中にさっきまでかろうじて差し込んでいた薄い太陽の光もすっかり消えて、電気をつけていないと家の中が薄暗い。

「台風、酷くなりそうだね。テレビのニュースつけておこうよ。なんか怖い」

「大丈夫だよ、俺がいるでしょ?怖くないよって言いたいところだけど、これ以上酷くなる前に帰った方がいいかもね。多分帰れなくなる」

時間はまだ夕方。まだ啓太と一緒にいたい。