メールの相手は2年ぶりに届いた中学の時のバレー部のグループメールだった。
「うわ、懐かしい!啓太見て!中学の時のバレー部メールだよ。私たちの学年のやつ」
「へぇ、何だって?」
≪夏美が親の都合で遠くの学校へ転校が決まったので、送別会を兼ねて久しぶりに皆で会いませんか?8月20日6時~ 場所は人数が決まったら追って連絡しますので、至急返信お願いします≫
「そうなんだ。夏美遠くへ行っちゃうんだ。高校に入ってからは会ってなかったけど、いなくなるって聞くと寂しいね」
「俺、覚えてるよ、この先輩。中学の時身長170位あったよね?女子なのに背が高くて羨ましかった。優菜、行くの?」
「うーん、明後日か。急な話だね。でももう会えなくなっちゃうかもしれないから、参加しようかな」
「そうだね、行っておいでよ」
すると次々と参加、不参加のメールが入ってきた。



