「『ざまぁ』というのは、まあ……ざまあみろとの意味で、酷い所業をしたり、人を陥れて良い気になっている者が、逆に因果応報や復讐で自業自得に痛い目に合うこと、かな」
その内容にポカンとしてしまう。
横では「さすが竜樹!人間界に出入りしてるだけあって、物知りぃー!」と、翼の絶賛で騒がしくなっているが。
私は頭に浮かんだ疑問を素直に口にした。
「復讐?……つまり、仕返しって意味ですか?」
「まあ……見下して貶めるのを見て『ざまぁ!』と言うらしいが、故意に仕返しする様式もあれば、自滅していくのをただ眺めて嘲笑する様式もある」
「……?」
まだ理解が足りず、首を傾げる。
そのざまあ?の意味はわかった。だけど、それが今の私と何の因果があるのか?
そこがわからない。
すると、聖威は再び「フッフッ……」と、肩を揺らして悪く笑い出す。
「舞空、ラノベのざまあ王道パターンってのはな?理不尽に婚約破棄されましたからの、因果応報自滅ってのが多いの!……今のおまえそのものだろーう?」
「はっ?……ち、ちょっと!」



