「まあ、舞空……使節団のこともいいけど、兄上の相手も忘れないでやってくれよ?この間、舞空と有意義な話が出来たって喜んでたよ」
「那伽様ですか?領地改革の展望について、少し話し合ったんですよ。またお話ししたいです!」
「いやいや、そうじゃなくて……」
そして、今日というこの日が、第一歩。
信じて進む、その日まで。
………この数年後。
善見城の庭園にある、泉の辺りのあの四阿で。
私の作ったチョコレートを食べながら、私と聖威が優雅にお茶会をしている話は、また別の物語。
そして……私が、この天界にチョコレートをもたらしたという、破天荒な歴史上の人物として語り継がれることになるのは、そう遠くはない、未来の話。
私らと、ざまぁするぞ!
〜冤罪で追放された令嬢に手を差し伸べたのは異世界の戦士たちでした。〜
【完】
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♦︎あとがき♦︎
計画的に書いたつもりが、結局は書きたいことを全部詰め込んでごちゃついてしまうといく結果に……最後は突っ走った感もあってごめんなさい(泣)
伏線残しだらけの完結ですが、これまた別の作品でまたの機会に!
ご愛読ありがとうございました!
2022.5.6 Amayu



