私らと、ざまぁするぞ!〜冤罪で追放された令嬢に手を差し伸べたのは異世界の戦士たちでした。


「だからといって、あそこで花束渡されても荷物にしかならないだろ。普通はドン引きだぞ」

「ロリ姫がおっとりした子で、全然気にしてなかったのがせめてもの救いよ。ぶははは!お花いい匂いー♪なんてなぁ?」

「羅沙をロリ姫というなぁぁ!……あぁっ、もう!だから、おまえらに来てほしくなかったんだよ!」

竜樹様はもう顔を真っ赤にして怒鳴り散らしている。それはもう赤鬼のように。

なるほど。いろいろ目撃されたくなかっから、あんなに『来るな!』とムキになっていたのですね……。

こうなることがわかっていたから……ご愁傷様。



「まあまあ、何をムキになって怒るかねぇ?ポンコツイケメン竜樹は空気も読まない場でロリ姫に花束を渡した。それは覆らない事実だし、俺たちをわいのわいの楽しませてくれた事実でもあるぜぃ?」

「何をワケのわからないことを理論っぽくして説き伏せようとしているんだ!……えぇい、話が脱線してるぞ!」

「じゃあ、話を本筋に戻す。ポンコツの竜樹が花束贈呈してウェルカムトゥ忉利天しながらも、ちびっこ大会における我々の目的は達成した。……結果、クロの大収穫だ」

ポンコツポンコツ、可哀想。