今日から離れて過ごす私たち。
この時間を大切にしなければ・・・。

私は起きてすぐに富さんに相談をして、この城の中をできる限り探検させてほしいとお願いした。
そして側近である私がこの世界に目覚めた時にそばにいた高齢の”御影”さんに、この世界の歴史や常識を教えてもらえるようにお願いした。

富さんに案内された城の中はかなり広くて、一日では回り切れないほどの広さだった。

その中でも私の位では入れない場所がたくさんある。
特に王の部屋があるという建物には近づくことも許されておらず、そこには男性だけが出入りするようになっている。

私が住む建物は女性が多く住んでいて、その中には富さん曰く私のライバル的存在の姫が8人いるらしかった。