朝、起きると聞こえる鳥のさえずり...



眩しいほどに輝いている太陽...



また、1日が始まるのか...
萌花は憂鬱になりながらも顔を洗いに行く。



気合い入れなきゃ!
ほっぺたをパチンと叩く。



リビングに向かうとご飯を準備しているママがいた。


「ママ、おはよぉー」

「萌花、おはよう。ご飯早く食べないと遅れちゃうわよ。」



ママに言われ、急いでご飯を食べる。


朝は食欲無いんだけど、食べないとママが心配するから無理やり詰め込む。