真夜中の横断歩道にて、わたしは不良生徒に助けられた

 心臓がドクドクと脈を打つ。

 あまりの緊張で頭がくらくらしてきた。

「本気だよ。こんな不良だけどさ、恋くらいしてもいいだろ」

 生まれて初めての告白である。