部屋に着くとこの家自体彼の匂いが溢れててドキドキする




今気づいたけど私が眠っていたベッドもしかして彼の·····




そんなことを考えているうちに彼に横に抱き抱えられ欲に言うお姫様抱っこをされ




リビングの手前にある大きな部屋のキングサイズの大きな漆黒のベットにゆっくり下ろされる




私は周りを見渡す





黒を基調にされたこの部屋も整理されていて本当に綺麗




どうしたらこんな綺麗なままずっと維持できるんだろう




モデルルームにしか見えないよ




「今日は疲れただろうからからもう寝ようか·····こっちおいで」




彼に言われるがままに横にいる彼に引っ付いて肩枕をされる




顔が近いよ·····




部屋の電気が消され小さなランプだけが灯される




お互い目が合うけど·····いつ離したらいいのかわからなくなる



彼をもっと感じたくて·····



肩枕から少し降りて



もうちょっと傍によって彼の胸に顔をつけ




足を絡める




彼から石鹸のいい匂いがして·····気持ちよくてついスリスリしてしまう




気持ちよくてそのまま寝ようとした時·····




「なぁ·····もう我慢できないんだけど」




急に黙っていた彼が話だしやりすぎたかと思い少ししょぼんとなる




彼は1度一緒に上半身を起こす




彼は自分の上に私を抱きしめる形で上に乗せると甘いキスの雨を降らす




初めの時より長くて気持ちが良くて·····もっと彼が欲しくなる




柔らかな唇が離れると彼は熱い視線を私に向ける




「そんな顔されたら·····俺もう制御なんてできないから」




『うん·····透·····私もっと·····』




求めるように彼にお願いする




「本当に可愛すぎ·····閉じ込めておきたいよ」




彼に押し倒されベッドに背中をつく




彼は私の顔の横で肘をつき覆い被さるととおでこをすり合わせ




眩しすぎる笑顔を向けたあと甘いキスを沢山降らせる





甘すぎる彼からのキスがやむことはなかった