「ちょっと待ったぁっ!」


私も慌てて中に入って、全力で海飛を止めた。


「一回、ちょっとだけでいいから、そこにいて。」

「具体的にどのくらい?」


そんなことまで聞かなくでいいでしょうが!ま、いいや待ってくれるみたいだし。


「ご、5分。5分だけでいいから。だから、だからちょっと待っててぇー。」


そう言って私は全速力で、階段を駆け上がった。

どーしよぉー!リビングは、十分きれいだけど、私の部屋が、、、。

汚いわけじゃない、私の好きな人との写真があるのが問題、いや大問題なのだ。大々的には張ってはいないけど、私との2ショが、、、。