腐れ縁のあいつと、一週間同居することになった件! ーチャラそうに見えて私を溺愛していた彼っ!!ー

他の人と相当ずれている。
今回のは俺に都合がいいからいいけど、、、。

ていうか二人っきりじゃなくていいんだったら、一条と何をしたいんだろうか、、、?

あ、椿じゃなくて一条が誘った可能性もあるのか。
そうしたら、あいつもかなりヤバいやつってことになるな、、、。
俺が一条の立場だったらそんなこと絶対できねーよ。



自分が言いだしたのに、実際俺が行くことになることに俺自身もかなり驚いていた。
とんでもないことになりそうだ、、、。


ー ー ー


「椿ちゃん、なんで黒須くんもいるのかな?」

「あっ、、ごめん、ダメだった? 人数多い方が楽しいかなって思って。」


、、、おいっ!!
俺が行くこと言ってなかったのかよ!!


「ううん、全然大丈夫だよ。」


目は笑っている。
椿は多分気付いていないけど、俺に対する殺気みたいなものがえげつない。

静かなる怒り、、って感じがする。


ドキっとしてしまったが、俺が椿を彼女にできたんだ。何にも恐れる必要は無いと気持ちを改めた。