「減るもんじゃないし、俺の手くらい握れ。」
、、、分かってくれてたのかもしれない。本当はとっても怖かったこと。
「ありがt、いやぁぁぁっぁぁぁ!! ぎょぇぇぇぇええぇぇっ!!」
お礼をいおうとしたのもつかの間。いきなり急降下しだしたジェットコースター。
全力で叫ぶ私。
、、、横で楽しげに笑っている海飛。
そのまま横にぐるぐる回転したり、急降下したり、また上がったり。それを何回か繰り返して、ようやく元の場所に戻ってきた。
「大丈夫か?」
「う、うんっ!」
嘘です。すっごく怖かったです。これで、子ども用とか理解できません、ハイ。
「嘘つき。」
そう言われておでこにデコピンされた。
「痛っ、、。」
「お前さ、もうちょっと上手に嘘つけないの?」
「え、、ぁ、、。」
なんで、バレてんの!?
「おーい、ボケっとすんな。」
いつの間にかもう乗り物を降りていた海飛が手を差し伸べてくれた。



