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それで、現在に至る。



「あ、そうそう、海飛、ちょっと一個決めたいことがあって。」

「なんだ?」


オムライスをほおばりながら聞いた。
椿が決めたいこと、、ってなんだろう?


「あのさ、ルール決めようよ。」

「、、、ルール?」


椿の口からできた言葉に首をかしげる。

何のルールだろうか、、、。


「あの、いくら腐れ縁で、いくら小さいころから知っているとはいえ、一応異性なわけなんですよ。」


腐れ縁、、、か。


「だから、そのぉ、、、ちょっと色々決めたいなぁと思って、、、。お、お風呂とか、、、?」

「、、、!?え、あっ、俺のぞいたりしないよ?え、俺、、、えっ、、、?」


俺は、腐れ縁以下の、変態野郎に見られていたのか、、、。


「違う、そういうことを言ってるんじゃない!!!つーか、それは当たり前だろうが!!」


もしや、余計なことを言ってしまった、、、?


「その、うち、、、お風呂なぜか二個ついてるじゃん?」

「そうだな。」


なぜか、椿の家には風呂が二つもあるんだ。