やっぱりよく分からなかったので、ドストレートに聞いてみる。


「椿食べるってどういうこと??」

「んー、、こういうこと?」


そう言っていきなりしてきたのは今までで一番深いキスだった。


「んんっ、、!」


あんまりいきなりだったので驚いてしまった。


「今回は一回にしといたけど、次はどうなるか分からんね。」


そうのんきに言って、肩ズンしてくる海飛。

ま、、まだそういうの早くないですか??


「だから、ようは椿との時間を大切にしたいから、椿が料理してる時間ももったいないなーってこと。椿のご飯も食べたいんだけど、いつでも食べれるじゃん? お前いっつも弁当作ってくるから。でも、こーゆーデートみたいなことはそんなしょっちゅうできないでしょ? これから受験もっと大変になるみたいだし。だから今のうちって言ってんの。」


なるほど、意味は分かった。
しかし、それによって全否定しなきゃいけないことが出てきてしまった。


「ィ、いきなりさっきみたいな変なことはしてこないでね、、、? いやっ、、変な事じゃないんだけど、、、その、、びっくりしちゃうから! 私たち一応昨日付き合い始めたばっかだからね!!」