腐れ縁のあいつと、一週間同居することになった件! ーチャラそうに見えて私を溺愛していた彼っ!!ー


このままだったらボッチだったので、結構嬉しい私。


そのまま二人でグラウンドの方に歩いていく。

うわ、、、ホントだ、、。海飛の言った通り女子がいっぱい、、、。


主に女子が向けている歓声は、海飛と松風のようだった。

そぉ、、と私も後ろの方からのぞいてみる。
、、ありゃぁ、、こんなんじゃ人数が多すぎて見れないや。


「もうちょっと前いって見なよ。」


とんとん、と凜ちゃんに背中を押されるけど、あまりにも人が多すぎて、無理そうだった。

半分諦めかけていると、前にいた女の子が声をかけてくれた。


「あっ、凜だ! おいでよ!! 椿ちゃんもっ!」


この子は隣のクラスの波留ちゃんだ!

確か波留ちゃんは、凜ちゃんと仲がとってもいいんだよね。


「やっほぉ~。」


何かと友だちが多い私はこんなところでもすぐに声をかけてもらえる。


そのまま、こっちおいでよと言われて、ちょっと申し訳ないなぁと思いながらも波留ちゃんのいる場所に入れてもらった。


「凜と椿ちゃんは、黒須見に来たの?」

「うん。波留ちゃんは?」

「私は松風目当て。私の推し。」

「そういうことかー。」