腐れ縁のあいつと、一週間同居することになった件! ーチャラそうに見えて私を溺愛していた彼っ!!ー

椿は絶対に嘘なんてつかないし、からかうようなやつでもない。
きっと本気で俺のことを好きでいてくれているんだろう。

嬉しくて、思わず涙がこぼれてしまった。


「でも、あの、、海飛は気にしないで、、って、、え!?」


下をうつむきながら言っていたのを顔を上げた椿。

必然的に、俺の顔が見えてしまう。



「ちょっ、、、泣かないでよ!!ごめんって、そんなに私の事嫌だっ、、、。」


最後まで言わないうちに俺がキスをした。


「好き。」


今度ははっきり目を見てそう伝えた。


「お前のこと、大好き。嘘じゃない。」

「でもこないだ、、、。」

「嘘って言ったのが、嘘。」

「、、っ、、ホント?」


コクリと、うなずく。


「、、ギュってしていい?」


こういう時でも律儀に聞いてくる椿。
本人は無自覚なのだろうけど、上目遣いなのがとてつもなく可愛い。


「あったり前でしょ。」


そう言って俺から抱きしめた。

ギュっとしてきた椿の力は、弱弱しかったけど強かった。