腐れ縁のあいつと、一週間同居することになった件! ーチャラそうに見えて私を溺愛していた彼っ!!ー

あまりにも泣いているので、相当怖かったのがわかる。

こんなんじゃ歩きもできないかもしれない。


「椿、、のれ。」


そう言って、背中を差し出した。
こういう時は人に抱き着いているのが一番安心するが、さすがにずっとここでうずくまって止まっているわけにもいかない。


「はっ、、、?」


椿が驚いたようにそう言った。

何を言っていたんだ俺は、、!!こんなの椿をおんぶしたいおれのエゴじゃないか!!
椿がうれしいはずないのに、、むしろ迷惑だっただろうな。


「いやー、なんか、、、、スゥゥ、、何でもないわ。」

「えぇぇ~。」


一応不満そうな声は挙げてくれた。

少し間が開いてから。


「ねぇねぇ、やっぱりおんぶして?」

「、、っ、、!」


そんな可愛いく、いきなり言わないでほしい。
心臓に悪すぎるんだが。

でも、断る理由もないのでオーケーを出した。


軽いなぁ、と思いながら立ち上がる。
こんなに女子って軽いのか、と改めて変に意識してしまった。

歩いていると、椿が俺の首にぐりぐりしてきたので
(かわいいーーー!!やばいーーー!!)と、悶絶しながら、やめろよと言っておいた。