腐れ縁のあいつと、一週間同居することになった件! ーチャラそうに見えて私を溺愛していた彼っ!!ー

数秒後、ドアノブに”ガチャっ”という音が聞こえた。

バンっ!と思いっきり開く。


「海飛ッ!!」


私は、思いっきり抱き着いてしまった。
すこし、いや、かなり戸惑う海飛の声が聞こえたが無視させていただきます。


ぎゅぅぅと抱きしめた海飛の体は大きくて、うちが使っている柔軟剤の匂いがした。

いつもはこんな奴に、そんな姿見せたいとも、頼ろうとも思えないのに、思いっきり泣いて、弱音を吐いてしまった。


「怖かった、、、。」

「うん、もう大丈夫だよ。ちゃんと約束通り迎えに来たでしょ。」


なぜか心がきゅぅぅん、となった。

もう安心して、ドキドキしていないはずなのに、胸はどくどくなっていた。

え、、、もしや私、、、。

―――やっとわかってしまったかもしれない。


ちょっとわかりたくなかったし、認めたくなかったけど、、、。
私、―――海飛のことが好きかもしれない。

こんなことでオチルなんて私って、軽い女なのかな、、、。
でも、海飛は悪い人じゃない。とっても優しくて、当たり前になっちゃってたけど必ず私のそばにいてくれた人だ。

きっと気づいていなかっただけ、無視をしていただけできっと、この心はずっと前からあった気がする。