そして、月日は流れ…修学旅行!
朝から色んな先生がお見送りに来てくれていた。
(ナオ)『葛西ちゃーん!3日間行ってくるけど
浮気したらあかんで!!』
「カップルかよ!!」
(葛西先生)『なにをでっかい声で言うてんの!?
変な誤解うむやろ!』
(ナオ)『あえてでっかい声で
言わんなあかんやろ!』
「もー行くで?葛西ちゃん!お土産待っててな!」
(葛西先生)『ちょいちょい!西上~!』
と呼ばれて近付くと
(葛西先生)『絶対、神楽先生と写真撮ってこいよ!
2人で話せるチャンスあるなら勇気出せよ!』
そう言い背中を押された。
「え!あ、うん!頑張るわ!」
そう答え、神楽先生を探す。
あー!居たけどいつもの先生モードって言うか
近付きにくい雰囲気を出してるな…そう思った。
バスはクラスによって分かれて乗った。
次、神楽先生を見れるのは駅か…
移動中はクラスの子たちとワイワイして過ごした。
(チカ)『ニッシー!神楽ちゃんに会えるの
駅まで我慢やなー…』
「せやねん…早よ見たいわー!」
(チカ)『3日間も一緒やねんから見まくれるやん!』
「せやけどなーライバルもいるしなー」
(チカ)『あたしもチャンスあれば
協力するから!任せて!』
「ちかー!ありがとう!」
意外に協力者が多いことにビックリした。
続けてクラスの子達が
神楽先生を捕まえる作戦とか考え出して
バスの中が神楽先生の話題で一杯になっていた。
なぜか嬉しくなり
駅まで楽しく過ごせた。
そして駅に着き、神楽先生を探す。
「まじか…さっそくなん?」
(ナオ)『神楽ちゃんソッコー囲まれたなー!
まぁ次やな!新幹線やしチャンスあるやろ!』
「うわー腹立つなーウチの神楽先生を…
あの女子ら全員一掃してこよかな?
ってか神楽先生もなんなんあの顔、嬉しそう」
(チカ)『いやいやニッシーは
一番近い存在やねんからこれくらいなに?
って顔しとかな!』
(ナオ)『せやで!堂々と真横通ったろ!
嫉妬の顔したらあかんで!』
「はーい!」言われるがまま
真横を堂々と通りすぎた。
通りすぎた瞬間、振り返ると
たくさんの生徒の隙間から神楽先生と目が合った。
慌ててそらした。
「うわー!目合っちゃったわ」
(ナオ)『え!すごくない?あんだけ生徒に
囲まれてて、ニッシー見つけるとか!』
「慌てて目そらしてしまったけど…」
(ナオ)『知らんぷりして行こ!!』
そう言い新幹線に乗り込んだ。
(ナオ)『クラスで車両決まってるけど
荷物おいたら合流しよー!』
「りょーかい!じゃあまた後で!」
そう言い。荷物を置きに車両へ行った。
あー。隣の車両って神楽先生やん!
どこに座ってんのか覗きたいなー。
なんて変な考えが出た。
間違えたふりして
ドア開けちゃおっかなーと思い。
勇気を出してドアを開けたら…
