(神楽先生)『西上!甘いの食べて帰る?』
「食べたいです!!どこかあるんですか?」
『西上の家の近くに店あるから行こか?』
「行きたいです!」
『じゃあそれ食べて帰ろ!』
「はーい!楽しみです!」
そう言ったけど、2人きりになった瞬間
意識し過ぎて食べれるか
また不安になってきた…
車内では学校の話などをしたのを覚えている。
そして気が付くと家の近くのお店へ着いていた。
お店へ入り、向かい合って座る…
『何飲む?』
「ココアが良いです!」
『じゃあココアとこのアイスクリーム
乗ったやつ頼もっか~!』
そう言い注文をした。
「ここ良く来るんですか?」
『何ヵ所かあるから別の店舗とか
葛西先生とも行ったりするでー』
「そうなんですか!
ってか甘いもの好きなんですね!」
『うん!甘いのめっちゃ好き!』
「そんな情報知りませんでした…」
『葛西先生の事やからそんな話しとか
されてると思ってたのに』
そんな会話をしていたら料理が来た。
『このサクランボな~?
このシロップとアイスつけて
食べたら美味しいねん!はい!!』
そう言いサクランボを食べさそうとする…
「え…!」そう言い心の中で
待って!めっちゃ恥ずかしい…
どうしよ…と悩んだ
『えー!いらんの?食べるで?』
「食べます!食べます!!」
とっさにそう言い覚悟を決めて
食べさせてもらった。
多分、顔は真っ赤だったと思う。
正直、味も何も覚えていないけど
食べさせていただいたと言う
事実だけで美味しかった。
『どう?美味しいやろ!?』
「めっちゃ美味しいです!」
『せやろ?いつもこの食べ方すんねん』
なんか会話も頭に入ってこなくて
頭の中で食べさせてもらっている
シーンがループしていた。
『これ早よ食べやんな溶けてくるから食べよ!』
「あ、はい!」
ふと我に戻り食べた。
ただでさえ甘いものが余計に甘く感じる。
そして、食べ終わり、お店を出た。
「ごちそうさまです。」
『またここやったら近くやし来よーな!』
「え!また来れるんですか?」
『んー、西上が賢くしてたらな!』
「じゃあずっと賢くしてます!」
『多分、無理やと思うけどな?』
そう言い、神楽先生が笑っていた。
そして家まで送ってもらいその日は帰った。
リアルへ投稿…
''幸せ過ぎる時間でした!!
一生忘れへん♡''
と書き込んだ。
するとすぐに足跡がついた。
良く見ると、今日は迎えに来てもらってから
全然足跡が無いことに気づいた。
これってやっぱり神楽先生…?
でも本人に聞く勇気は無いし
神楽先生と思って投稿しよ!
そんな独り言を言い
その日は眠りについた。
