リアルに "数学だけヤバイぞ…
今まで40点以上取ったことないけど
大丈夫かな?勉強するにも
何をどうすれば良いんやろ?ピンチ!"
って呟いていた。
すると、ナオから
『今から遊ぶ?久しぶりにみんなで
ワイワイしよーやー!』と
メッセージがきた。
明日から部活ないし「良いよー!」と送って
すぐに準備してみんなで集まった。
雷公園に移動して
他愛もない話を永遠とし
(ナオ)『ニッシー最近どぉなん?吉川先輩と』
と聞いてきた。
ほんとのところ、吉川先輩は
最近やる気がなく練習中に見てても
こっちがイライラするくらいやる気がない…
それに嫌気がさしてきていたので
全く会ってなかった。
それをそのままナオに話し
『もう別れたらええやん!』と言われた。
確かにそうやんなーと軽く考えていたけど
別れたら部活内で気まずくなるのもなー
って思っていた。
その時は「まぁゆくゆく別れそうやなー」と流した
リアルにみんなで撮った写メをあげ
"久しぶりのみんな♡楽しすぎる♪"と呟いていた
その後に "いよいよなんかなー
別れて気まずくなりたくないしなー"
と意味深な感じで呟いた。
そして、みんなと別れて
テスト勉強ちょっとしとこっかなー?
でも勉強会あるしええかなー
って独り言を言いながら帰った。
次の日の放課後、勉強会が始まった。
先輩に数学を教えてもらうも
『レベルが低すぎてどっから
教えたらええんかわからんわー!』と断られた…
確かに数学は小学校高学年くらいから
勉強をしてなかったので言われても
仕方がなかった…
(国坂先生)『俺教えたろか?』と珍しく言い出して
教えてもらっていたけど全く理解できない…
(国坂先生)『あかんなー!これをこれ以上
どう教えたらええんやー!
俺体育教師やから
やっぱ教えるの無理やわー!』と言われた。
それを聞いた部員達みんなに笑われていると
神楽先生も来た…
すると国坂先生が
『そうや!神楽先生数学ですよね!
僕はお手上げです…』と言った。
先輩達も『僕らもお手上げでーす』
と笑いながら言っていた。
それを聞いた神楽先生が
『西上こっち来い!』と隅っこに
呼ばれ数学を教えてもらうことになった。
神楽先生がウチの理解してないところを
分析し今まで大っ嫌いだった数学が
ビックリするほどわかる!
でも隣に神楽先生がいると余計なことを考えて
なぜかドキドキして数学どころじゃなくなって
また頭が働かなくなった…
そんなことをしていると神楽先生のペンが
あまりにも範囲が広すぎる
内容+理解力が急激に落ちたウチのせいで
一本出なくなった…変な罪悪感と頑張ろう!
って気持ちと一杯怒らしてきたのに
こんなにきちんと教えてくれるんや…と
色んな思いが込み上げてきた。
やっとテスト範囲内までが終了し
神楽先生が『やれば出きんねんから頑張れよ!
ここまで出来たらテストは大丈夫や!
明日からテスト作りとかで勉強会に
顔出せへんかも知れへんから
一気に教えたけど大丈夫やな?』と言ってくれた。
「はい!ありがとうございました!
頑張ります!」と言った。
ふと周りを見渡すと誰も居なくなっていた
そんなことにも気付かないで
夢中になっていた。
