REAL TIME


(葛西先生)『おはよー!』


「葛西ちゃん!おはよ!ってか顧問の先生より

早よ来るってどういうこと!?」


『国ちゃんはもうすぐ来るよー!

神楽先生は、まだ居てなかったな!』


「相変わらずマイペースですね!

ウチらには時間とか厳しいのに!」


『まぁ本来は休日やしなー!そろそろ来るやろ…』


「あ…来た!!」


グラウンドの横を車で通り過ぎていった。


「あーー!」


『もういいって!カッコいいとか思ったんやろ』


「なんでわかったん!?」


『顔が物語ってるわ!』


「バレてたかー!」


(サッカー部)『国坂先生!おはようございます!』


(国坂先生)『おはよー!』


「国坂先生、おはようございます」


『おはよ!あの人まだなん!?』


(葛西先生)『えー!なんでそんなピリついてんの!

さっき車で来てたよ!』


(国坂先生)『さっきでしょ?俺らもっと早くから

来てたじゃないですか!』


「国坂先生、怒ってるんですか?」


(国坂先生)『怒ってないけど

なぁ西上なんであの人来るの遅いん?』


「え?知りませんよ…」


(国坂先生)『めっちゃマイペースやん!

来た思ったら他の部活のヤツと話してるし!』


(葛西先生)『え?あ…そう言うこと…』


「あー…マリリン…」


(国坂先生)『こんなに部活を

一生懸命頑張ってるマネージャーが

ここに居んのになー?』と国坂先生が笑った。


(葛西先生)『なんなん!その笑顔!

怖い怖い!またなんか企んでんの?』


(国坂先生)『よし!西上!あの人らの方は

一切興味持たずに、また俺とアップしよか?』


(葛西先生)『また?国ちゃんなんの恨みがあんの!』


(国坂先生)『いや、なんかね悔しいと言うか

自分の部活の部員が一番可愛いに

決まってるじゃないですか!

それやのに、あの人は…西上が可哀想と言うか…』


「え?可哀想?」


(葛西先生)『わからんでもないよ?でもさぁ…』


(国坂先生)『あの人がなんか

モヤモヤしやんかなって』


(葛西先生)『まぁそれもありかな~』


「あの…どういう意味でしょうか!」


(国坂先生)『まぁ良いやん!俺とアップしよ!』


(葛西先生)『え!俺は?』


(国坂先生)『じゃあ3人でしましょ!』


「はい!」


そして楽しく3人でアップをした。


国坂先生はチラチラ

神楽先生の方を見ている。


(葛西先生)『国ちゃん!神楽先生、意識しすぎ!!』


(国坂先生)『マリリンと楽しそうに話している間

俺らも楽しくサッカーするって流れやん!』


(葛西先生)『それに気づいた神楽先生は

どうするのか…!?混じりたいって思うか

自分らだけ楽しんでって不機嫌になるか…』


(国坂先生)『あの人結構ね

妬くタイプやと思うんです!』


(葛西先生)『へぇー!なんでそう思ったん?』


(国坂先生)『だってなー?

俺こないだ西上とパスした後に

頭ポンポンしたら、あの人マリリンを

フル無視して消えていきましたもん。』


「え!?」


(葛西先生) 『意図的過ぎひん?

国ちゃん西上にそんなんしながら

神楽先生の方みてたん?』


(国坂先生)『はい!どういう反応

するのか見てました。』


「国坂先生、怖いですよ!」