部活中は何事もなく終え
神楽先生も来ていたが
土曜日の提案をしていた雰囲気も
出さないくらいクールだった。
遠目で神楽先生を見ていた。
なんであんなに冷たかった人がこんなに
優しくなったのか…
それにしてもジャージの姿はカッコいい…
サッカーしている姿もカッコいい…
修学旅行か…
神楽先生と写真撮れるかな…
また女子に囲まれたりするんかな…
いつものキャラのままやったら
確実にファンはもっといるはずやけど
なんで普段はあんなにクールな感じなんやろ…
なんて思っていると
『おい!西上!神楽先生ばっか見てんなよ!
ボール拾ってくれ!』とケンスケに怒られた。
「ごめん!バレてた?」
『バレバレ!もぉーめっちゃ遠くまで
ボール取りにいかなあかんやん!』
「ごめんって!ウチが取りに行くから戻って!」
と言い練習に集中した。
部活が終わり、帰ろうとすると
『西上!ちょっと!!』
と神楽先生に手招きされた。
誰もいない校舎の方に向かう。
「どうしました?」
『葛西先生から聞いたか?土曜日…』
「あ!はい!聞きました!」
『行けるやんな?』
「もちろんです!ありがとうございます!」
『西上が無理って言うたら
どないしよって思っててん』
「そんなん言う訳ないじゃないですか!」
『そうか?修学旅行の準備とかあるしさ
今週の土曜日しか行けそうになくて…
一応、部活終わって
また 17時くらいに迎えに行こうかな
って思ってんねんけど大丈夫か?』
「はい!準備して待っときます!!」
『じゃあ、葛西先生には言うとくから
中西にそう伝えてくれる?』
「わかりました!よろしくお願いします!」
そう言い家に帰った。
次の日ナオに朝から説明しておいた。
『神楽ちゃん自分で話ししたんや!』
「昨日聞いたでー!」
『なんかニッシーに直接言えなさそうな雰囲気
してたから、そんな連絡も
葛西ちゃん通してかな思ってた!』
「え?そうなん!?
神楽先生そんなキャラじゃなく
好きなん分かってて
からかってるみたい感じやから
普通に言ってきそうやのにな!」
『うーん、そこは慎重派?
断られるのは怖いんかな?』
「断るわけないのになー!」
『あ、じゃあ昼間にミユと服見にいっとこか?』
「あー!修学旅行のやつやんな!行っといて!」
『わかった!夕方また渡すわー!』
そんな会話をして部活をしその日は終わった。
そして、土曜日…
リアルに"いよいよ今日かー!
なんか緊張するなー"と呟いた
そのまま部活に行く。
準備をして練習が始まってすぐ…
(サッカー部)『葛西先生!おはようございます!』
