REAL TIME


「えー。3人で話進めてたん?」


『うん。神楽先生に言われてから

一回3人で話したでー!』


「聞いてないねんけど!」


『だってまだ言ってなかったもん!

それより行けるん?』


「行くに決まってるやん!!」


『神楽先生が、誕生日やったけど

なんもしてなくて、ご飯くらいなら

行けるかなーって言い出して

その後に実は行きたい所あんねんって

そんな言い方してたからさ』


「誕生日気にしてくれてたんや!嬉しい!」


まさか自分の知らんところで

そんな話になっていたことにビックリした。


『じゃあ神楽先生には俺から言うとくわ!

また動き決まったら言うわな!』


「はい!よろしくお願いします」


そう言い、その日は帰った。


リアルタイムに"葛西ちゃんから聞いたけど

ビックリしたー!

誕生日気にしてくれてたんや♪"そう呟いた。


その後、足跡がついていた。


次の日ウキウキで登校すると

ナオが話しかけてきた。


『ニッシー聞いた?土曜日!』 


「聞いたよ!そんな話いつしてたん?」


『1週間くらい前に葛西ちゃんから言われて

3日前くらいに3人で話しててん!』


「そうなんや!」


『珍しく神楽ちゃんが頼むわなー!って

お願いしてきたから

ニッシーのことほんま好きやなーって

からかっといた!』


「え!なんて言ってた?」


『じゃあ頼むでって流された!』


「どっちなん!」


『否定してないから大丈夫や!ってか

好きじゃなかったら誕生日わざわざ

ご飯連れてなんか行かんくない?』


「それはそうやけど、部員やから

気にかけてくれてるだけかもな!」


『そんなん他のサッカー部の子らにも

しやなあかんやん!ニッシーは特別なんやで!』


「あ!そっか!そうやったらいいけど!」


そう言いながらもウキウキしっぱなしだった。


それと同時に2年の校舎は

修学旅行の話で持ちきりだった。

あと1ヶ月で修学旅行が控えていたのだ

色んなところから修学旅行の話が聞こえてくる


『自由行動どうする?』


『体験のスポーツなにする?』


『同じグループになろー』など聞こえてきていた。


(ナオ)『土曜日も楽しみやけど修学旅行やなー

葛西ちゃんおらんのが一番ショック…』


「学年ちゃうからな!しゃーないよな」


『ニッシーはええよなー!神楽ちゃんおるやん』


「まぁそやけど、葛西ちゃんおらんのは

ウチもさみしーで?」


『葛西ちゃんおったら4人で行動するのになー?』


「せやなー!神楽先生に女子が近付かんように

見張っててもらえるのになー!」


『その役割かい!!』


「当たり前やん!」


『あ、でもクラス内でのグループは仕方ないけど

選択するスポーツとかは一緒にしよなー!』


「せやなー!クラス系は無理でも

選択と自由行動は一緒にできるなー!

ミユも誘っていこー!」


『あ!オソロの服とか買いにいこー!』


「ええなー!写真も一杯撮るやろうしアリ!!」


そんな話で盛り上がり放課後部活が始まった。