え?これってリアルに書いた内容…
なんで先生が知ってんの?
ノートには、その場しのぎの
思ってもない言葉を並べただけやのに…
え、もしかして…と思いながらも
「はい。怒られるけど
何があかんのかがわからないし
どうしていけば良いのかもわかりません」と答えた
『マネージャーは選手をサポートするねん
それは大きい言い方やけど
実際には練習中は選手をよく観察して
一人一人を見て、メニューにあわせて
道具準備したり何をしてあげたら
練習がスムーズに行くか
選手が怪我なく練習できるんか
そう言う風に考えていくのが
マネージャーの仕事やで!
マネージャー同士で話して休憩なったら
水渡してとかそんなんじゃなく
先見て行動していったらなあかんねんで…
少なくても山下(ハナ)はできてるぞ』
なぜかその瞬間、自分の中で
別の感情が芽生えた。
ハナだけ神楽先生に認められてる…
それが悔しくてなぜかやる気が出てきた。
そのときの思いは選手をサポートと言うより
''神楽先生にいつか自分も認めてもらいたい!''
そう思ってしまった。
「わかりました。頑張ってみます!!
ありがとうございました。」と その場を去り
すぐに練習に戻った。
言われたことをまずは実行しないと始まらない!
だからハナの行動も…悔しいけど
参考にしながら動いた。
その日の帰り道
(吉川先輩)『どしたん?なんかあったん?』
と聞いてきた。
神楽先生に言われたことは言わず
「態度悪いから気を付けるようにって
言われた」 とだけ伝えた。
『そっかー、やっぱあいつだるいなー』
って言われた。
その時なぜかイラっとしてしまった自分がいた。
そのまま吉川先輩と分かれ家に帰った。
そういえばリアルに
書いてある内容言われたよな…
もしかして神楽先生がコレを見てる?
それは無いはず…
でもココにしか書いてない内容やったし…
とそんなことを考えながら足跡を確認した。
ここ1、2カ月そういえば知らない人が
すごい頻度で来てるよなー…
まさか…機種を確認すると神楽先生と同じものだ…
でもたまたまかも知れんし
パソコンの先生ちゃうから
知ることもないよなーって思った。
それから数日経過し
もうすぐ夏休み…
夏休み前はテストがある。
明日からテスト期間一週間前と迫った
練習最終日に神楽先生が
『部活もテスト期間中は停止するけど
サッカー部は集まっでテストまで
勉強会するから 全員来るように!
1人でも赤点あったら
全員校舎周りやからなー!』と言ってきた。
(みんな)『ヤバイな絶対赤点取れへんな…
頑張るしかないな…』 と口々に言っていた。
ウチは文系で国語と英語なら大丈夫だけど
数学が特に特に苦手…
平気で2点なんか取れるくらい苦手…
「まぁ先輩に教えてもらえば大丈夫かー!」
なんてその時は軽く考えていた。
