REAL TIME


家に帰ったら、村田くんが待っていた。


(村田くん)『西上!誕生日おめでとう!

これしょうもないけど受け取って!』


「あ、ありがとう!」


『俺さ、西上が神楽の事好きでも

俺は西上のこと好きやし

顔見るたびにもっと好きになってる!

いつまでも待ってるから!!じゃあなー!』


そう言い帰っていった。


「村田くんすごいなー!

ウチやったら心折れてる…絶対諦めてるわ…」

そう独り言を言いながら

リアルを更新!


"今日は誕生日で皆祝ってくれたー!

ありがとう!帰る前に葛西ちゃんが

ジュース買ってくれてその後、家帰ったら

村田くんおってプレゼントくれた!

ウチが村田くんの立場なら

100%諦めてるよ!心が持たへん…"

と呟いた。


するとすぐに足跡がついた。

その瞬間、電話が鳴った。

神楽先生だった。


「もしもし?」


(神楽先生)『もしもし?西上誕生日おめでとう!』


「え、あっ、ありがとうございます!」


ドキドキと嬉しさで変な話し方になった。


『遅くなってごめんなー!

またご飯でも連れていくわな!!』


「ありがとうございます!」


『それだけやねん。じゃあ!切るぞ?』


「はい!ありがとうございます!」


そう言い、電話が切れた。


「うわー!やっば!めっちゃ嬉しい!

心臓が破裂しそう!!」


と一人で飛び跳ねて喜んだ!

リアルに "嬉しすぎて1人で

飛び跳ねてしまった~!めちゃくちゃ嬉しい!

今日イチ嬉しい!"と呟いた。


その日は心臓がうるさくて

なかなか寝付けなかった。

幸せに17歳を迎えれて良かったと思った。

そして次の日も学校♪

神楽先生に会えることを楽しみに登校した。


(ナオ)『神楽ちゃん、おめでとー言ってくれた?』


「うん!昨日、電話来て言ってもらった!」


(ナオ)『めっちゃ幸せな顔してるから

何かあったんかな思ったわ!』


「ごめん!めっちゃ浮かれてる!

でもドキドキで全然寝れへんだわ…」


(ナオ)『これは授業中、寝るな…』


「多分寝てしまうな…」そんな会話をし


各教室へ分かれ授業が始まる。

1限目から爆睡し、2限目も爆睡…

3限目の体育だけ頑張り、4限目も爆睡…

お昼休み、ナオと中庭へ行くと神楽先生がいた。


「神楽先生おはようございます!」


(ナオ)『あ!神楽ちゃーん!』


(神楽先生)『西上!お前なぁ!寝すぎ!』


「え?」なぜかナオが笑っている


(神楽先生)『授業から戻ってくる先生

全員言うてたけど!』


「あ…!すみません…」


(ナオ)『いやいや、神楽ちゃんもやん!

何回も教室の前通ってたよな!』


(神楽先生)『俺何回も様子見に行ったぞ!』


「マジですか…全然気づきませんでした。」


(神楽先生)『俺のクラスの授業中も廊下出たけど』


「あーーーー!謎が解けました!」


(ナオ)『なんの謎やねん!』


「みんなめっちゃザワザワして

一回起こされてんけど振り払って

また寝たのを思い出して…」


(神楽先生)『寝させないで下さいって

他の先生らに言われてるんやから起きとけよー!』


「はい!頑張ります!」


そう言い、5限目が始まった。