REAL TIME


そんな中、愚痴を一緒によく言っていた

2年の先輩、吉川先輩から告白されて

何も考えず付き合い出した。

自分でも思うくらいに

ただ愚痴を共感して仲良くなった先輩と

簡単に付き合うなんてなぁ…


好きな人は?って聞かれると

神楽先生がなぜか真っ先に

浮かんで来たけど好きではない!

絶対!今は嫌い!大嫌い!!無理!


でも実際、彼氏は欲しかったから

そんな存在が出来るなら良いかなって

軽はずみで付き合った。


リアルにも

"彼氏できた。あんな人の顔見るのもうんざり

なんであんな言われんなあかんねん"

なんて呟きをしていた。


ある日あまりにも

そう言う態度が出ていたのか


(神楽先生)『もう今日は練習ええぞ!

なんでこうなったんか考えてノートに

まとめてこい!

まとめれたやつからノート提出しにこい』


とだけ言われ残された。


『ほんまだるいわー、なに書く?』


と先輩と部員らで言っていた。

この時は全然気付かなかったけど

サッカー部内は、やる気のない

最悪の雰囲気になっていた。

それにマネージャーである自分は

関係ないし自分も関わってるなんて

思ってなかった。


ノートには

"やる気のない態度で練習していたのが悪かった。

選手らのサポートする側も話したりして

雰囲気を悪くしてしまっていた。

これからは考えて行動したい''

と思ってもないこと

とりあえずその場を乗り切るための

言葉を並べて書き終えた。

部室に戻りリアルタイムに
 

″なにを求めてるんかわからん!!

とりあえず適当にノート書いた!

何をどうしたら良いのかわからんし!!

こっちが怒られる度に態度変えようとしても

また怒られるし

こんなこと本音で書いたら

理解なんか、してもらえへんくて

また怒られるんやろなー!

ほんまに全く部活楽しくないし

こんな状態で続けてても

なんも意味ないよなー

もう終わりかなー″と呟いた。


(吉川先輩)『最悪やんなー!

全くおもんないよなー』言いながら帰っていた。


その途中、神楽先生が車で横を通った…

気付かない振りをして愚痴りながら帰った。


次の日は日曜日、また朝から部活…

ほんまに憂鬱な時間。

すると神楽先生が…


『西上ー!ちょっと来い!』


って呼ばれ部員達がざわつく…


『お前なにしたん?なんかやらかした?』


なんて口々に心配される中


「絶対怒られる!」と恐怖しかなかった。


神楽先生の元へ行くと


『話しあるから相談室へ行っといてくれ。

鍵とってくるから!』と言われた。


1人で相談室前まで向かう道中

今から怒られる…めっちゃ怖い…

手がずっと震えていた…

しばらくして神楽先生が戻ってきて

相談室に入る。


『そこ座れ!何で呼ばれたかわかるか?』


と聞かれた。

もちろん、雰囲気壊してる感は自分でもあったけど

それなら自分だけ呼ばれるのおかしいから違う…

でもそれ以外に心当たりがない…


「わかりません…」と答えた。


『えっと、ノート見たけど、

ん?ノートから察したけど?

俺が何を求めてるんかわからんのか?

部活楽しくないんか?

また怒られるとか思ってんのか?

理解してもらえへんとか思ってんのか?』

と言われた。