REAL TIME


『へぇー!国ちゃん

なかなか良い仕事してんな!

西上の気持ちに気づいてて言うて来たのと

練習中にマリリンのとこに話しに行って

戻ってこやん事に きっと怒ってたんやろな!

でも、神楽先生も、もしかしたら西上を

妬かそうとしてたんちゃうん?』


「それでも練習中はダメだと思います!」


『その話し方やめて!気持ち悪い!』


「すみません!お話を聞いて頂いているので…」


『気持ち悪いって!』


「わかったから!やめるよ!

今日はなー!国坂先生に感謝してる!」


『そらそやろなー!あのまま西上が

ポツンとアップ中ボール拾いだけなら

多分、顔ひきつってたかも知れんもんな!

国ちゃん優しいなー!』


「ウチもめっちゃ優しいなって思った!」


『意外な一面知れたわ!でも神楽先生も

何したいんやろなー?

マリリンが好きなのわかってて

自分から近づいたり…』


「それはわからん!ウチが逆の立場なら

好きって知ってる相手には

思わせ振りって思われたくないし

興味が無ければ近づかへん!」


『それが正解なんやろうけど

神楽先生の場合、西上の気持ちも

知ってるはずやのに西上にも

気にかけてる素振りみせるし

マリリンの気持ちも知ってて

絡みに行くもんなわからんもんやなー』


「葛西ちゃんそんなんするん?」


『いや、俺はしやんよ!

生徒がそうやってきても進みながら

相手して教室とか職員室に逃げ込む!』


「あー!葛西ちゃんが神楽先生やったらええのに」


『なんやそれ!』


「だってさー、葛西ちゃんは

ナオの時は絶対そんなんしやんから

特別なんわかるやん!」


『待って!待って!端から見たら

西上もそう思われてるよ!』


「あ、じゃあウチも特別か!」