REAL TIME


そしてしばらくして、もうすぐ選手権…

キャプテンの引退が掛かっているが

合同チームなので弱かった…

練習も土日できるときもあれば

できないときもある。

他校の子らがやる気無いと

やっぱり合同チームとして

その雰囲気は影響が出てしまう。

マネージャーもやる気ないし

正直に言うと、早く単独の普通のチームとして

練習したいなー、なんて思っていた。



そして試合当日…

試合は一回戦から点差をあけられて負け

キャプテンとの思い出も少なすぎて

すっごいキャプテンに対して失礼やけど…

それよりウチは早く来年からの為に

練習して欲しいなーとか

部員入ってきてくれるかなとか考えていた。


そうして流れるように時が過ぎ

今年最後の部活をし

(神楽先生)『来年からまた元気に

練習出てきてくれよー!3日間だけやけど

ゆっくり休め!』と

言っていたのを覚えている。


リアルに ''明日から3日も会えへんのか…

寂しいなー…''と呟いていた。


年明けはおばあちゃん達のところで

親戚一同集まってワイワイ過ごした。

その日の夜みんなで

温泉に行こうと行ったら

小学生の弟が嘔吐と腹痛でトイレに篭っていた

その数時間後には、いとこが嘔吐と腹痛…

その夜中にはお母さんが同じ様になった…


(お母さん)『間違いなくなんか当たったな!

あんたら大丈夫なん?』と

中学生の弟とウチに聞いてきた!


「大丈夫そう!」と言ってたら


中学生の弟が気分悪いとトイレに行った…


「残るはウチだけか…ヤバイな…

明日から練習やのに…」と思い。


リアルに ''家族もいとこも同じもの食べて

なんか当たった…

まだ症状出てないのウチだけ…怖いわ…

明日から練習でやっと神楽先生に

会えるのに…''と呟いた。


明日のためにも早く寝ようと早めに寝た。


朝方、腹痛で起きれなかった…

気がつくと10時過ぎ…

「やばい!寝坊した!」と

慌てて準備しようとすると


(お母さん)『なんかに当たって順番に症状でて

朝方に娘が症状出たから

今日は無理やと思う!って神楽先生に

連絡入れといたで!

本人の意思ちゃうけど…って言うたら

もう休んでください!そこまで無理させません!

言うてたでー!』と言われた。


そんなことより神楽先生に会えへん方が

ショックで余計に寝込んだ。
 

しばらくして、目覚めてすぐに

リアルを更新


''勝手に電話されてたみたい!

今起きたけど、もうスッキリ!

全然平気!!明日から絶対練習行く!''と呟いた。


しばらくすると足跡がつき

神楽先生かなー?

なんて思っていると

神楽先生から電話が来た…


『西上?大丈夫か?なんか当たったらしいな!』


「もう大丈夫です!めっちゃ元気です!」


『明日から大丈夫か?』


「はい!大丈夫です!」


『そうか!じゃあ明日待ってるぞー!』


「わざわざすみません…ありがとうございます!」


と電話を終えた。

ドキドキの時間だった…

そしてまた夜になってから

ちょっと気分が悪くなってきた…


リアルに ''また気分悪くなってきたけど

明日は絶対会いたいから何としてでも行く!''

と呟いて寝た。


次の日、やっぱりまだ気分が悪い…

弟やお母さん、いとこは

一瞬で治ったのに一番遅くに症状が出たウチは

一番症状が長かった。

それでも神楽先生に会いたかったから

死ぬ気で部活に行った。


(神楽先生)『お!西上!大丈夫か?顔色悪いぞ!』


「寒いからですかね?大丈夫です!」

とごまかした。

すると…


(神楽先生)『今日は全員揃ったし

神社でも行くかー!』と


車で1時間弱の神社まで

神楽先生、国坂先生の車に乗せてもらい向かった。

マネージャーは国坂先生の車に乗った。

すると…


(国坂先生)『西上?お前神楽先生に

会うために無理して来たやろ!

顔色悪すぎるぞ!』と小声で言ってきた。


「あ、いや、大丈夫ですよ?」と言ったが


すごい目眩がしていた。