REAL TIME

『山川先生から話し聞いたけど

授業中話してて怒られたん?』


「すみませんでした。

話したのは話してました。」


『机蹴られたんやって?

俺は西上がそこまでされること

無いと思ってんねんけど』


「雰囲気壊すの嫌やから途中から

黙って言うこと聞いときました。」


『前の西上ならあり得る話やけど…

今の西上はそんなことして怒られると

思わへんねんけど…なんかあったんか?

授業がわからんかったとか?』


ん?微妙なラインやけど

リアルに書いてるの見たんかなー?

でも山川先生から話し聞いただけじゃ

絶対授業わからんくて

隣に聞いたとは思い付かんよな…


「わかりませんでした。だから隣の子に

聞いて教えてもらおうと思いました。」


『わかった!大切な部員傷つけられるの

俺、めっちゃ腹立つしそこは訂正させるわ!

部活行ってきてええぞ!』


「え?はい、行ってきます」


ここから神楽先生が何をするのか

わからなかったけど


しばらくしてすぐにわかった。

グラウンドで練習していると


(神楽先生)『西上!ちょっとこい!』と


人目の少ない校舎裏に呼ばれた。

そこには山川先生がいた。


(山川先生) 『机蹴ったことは謝る!すまん!

ただ、わからへんねんやったら

その場で言うてくれたらええやん!』


「言いましたよね?せやのに…」


と神楽先生の前だと思い出して

それ以上言うのをストップした
 

「別にもう、良いです…

こちらこそすみませんでした。」


神楽先生に言われて言いに来ました感が

滲み出ている山川先生に

早く目の前から消えてもらいたかった。


(山川先生)『ほんまにすまんかった!失礼します』


山川先生が逃げるように去ってった。


(神楽先生)『これでええか?まだ怒ってんの?』


え?顔でバレた?やっぱおかしいよな!

神楽先生に怒ってるなんか

一言も言ってないのに…

あ、でもたまには本音言うてもいいかな…


「すみませんでした色々と…

なんか神楽先生に言われて来ました感が

すごくて気持ちはあんまり

変わらなかったですけど

神楽先生が山川先生の話じゃなくて

ウチの話を聞いてくれて

動いてくれたことがすごい嬉しかったから

今は怒ってません!」と笑って言った。


『そっか…まぁ山川先生も

先生なったばっかやし、ええ経験になったやろ!』


「なんか最初からずっとすみません色々…」


『ほんまやぞ!サッカー部一の問題児やわ!

だいぶ手掛かるわ!』


「すみません…」


『じゃあ練習また見たってくれ!』


「はい!ありがとうございます!」


なんかすごいな!

こんな時に夕日めっちゃ綺麗やん!!

また後で写メとってリアルに載せとこ!

まんまと神楽先生で気持ちがリセットされた


(イサム)『おい西上!なにイチャついててん!』


(ケンスケ)『帰りまた聞いたるわ!覚悟しとけ!』


「また話すわなー」とるんるんで答えた。


トイレついでに夕日の写メを撮っておいた。



グラウンドに戻ってまた夕日を見ていた…


『めっちゃ夕日綺麗やなー!』


真横を見ると神楽先生がいた。


「めっちゃ綺麗ですね!山川先生の件

これ見てたら、ほんまにどうでも良くなりました」


『なんなんやろな!こんなん見てたらさ

悩みごととか吹き飛ぶよなー!不思議やわ』


「めっちゃわかります!」


共感出来すぎて、何て現したら良いのか

分からない位、気持ちがわかる!


『っあ!もう終わりや!片付けしたってー』


「はい!」


そう言い、片付けをして部活が終わった。


部活終わりにリアル更新!

''今日は嫌な気分から一気に

それを吹き飛ばしてもらった!

さらに夕日が綺麗すぎて

夕日にまで背中押された気分♪

神楽先生が言ってた、悩みごととか吹き飛ぶって

めっちゃ気持ちわかる!!

サッカー部は練習中、夕日見れるのも良いよな!

気分良すぎて夕日と神楽先生ずっと見てた~

神楽先生!ほんまに

ありがとうございました!''と呟いた。