REAL TIME


問題はどの部活のマネージャーになるか…

その時浮かんだのは神楽先生の顔…

つまりサッカー部か…

でもマネージャーいらん言うてたし

どぉしよ…と悩んでいた。

まぁ、ゆっくり考えるか~!

とその日は眠りについた。



次の日の放課後、グラウンドを眺めながら

「どーしよっかなー?部活…って…」

と呟きながらボーッとしていた。



すると神楽先生のクラスの子が

話しかけてきた。



『え?もしかして神楽ちゃんのファン?

神楽ちゃん!またファンの子来たでー!』と言われた



「違う違う!まじでそう言うのちゃうから!!」



って言った頃には目の前には神楽先生が…


(神楽先生)『なんや?』と気だるそうに言われた。



早く終わらせたい雰囲気と悩んでた勢いの結果 



「サッカー部のマネージャーになりたいんですが…」

と言ってしまった。



(神楽先生)『もう募集終ってるけど?

もしかして期限も守れへんの?

そんな適当なやついらんで?』

と言われた。相変わらず冷たい



「あ、そうなんですか…知りませんでした

すみません、わかりました…」



と逃げる様にその場から走り去ったけど

なんか自分の中で色々と込み上げてきた。


え?ちょっと待って!

なんで、あんな言い方されやなあかんの?

人数少ないんやしマネージャーおらんねんから

入れてくれてもええやん!なんか腹立ってきた!

と思ってると

同じクラスのハナが

友達と廊下で話していた。



(ハナ)『うちなサッカー部のマネージャーすんねん!

もう申請してきて神楽先生にも許可もらったし』


って会話が聞こえてきて

ますます自分の中で


「え?なんでこんな子がOKで

ウチはアカンねん。意味わからんやん」

と…気づいた頃には神楽先生の

教室まで来てしまってた…



「神楽先生!なんであんな子はマネージャーできて

ウチはダメなんですか?マネージャーしたいって

言うてるんですよ?」と言ってしまっていた…



あ…やってしまった…

こんなつもりじゃなかったのに…

しかもこの状況めっちゃ目立ってるし…

そんな事を思っていると…



周りに生徒がたくさんいる中

神楽先生が口を開いた…



『お前みたいな制服もまともに着れへん

期限も守れへん様なやつ求めてないねん。

校則も守れへん様なやつに

マネージャーが務まんのか?』と言われた。


言い返す言葉がなく、黙っていた…

すると神楽先生がボソッと



『まぁええわ、明日サッカー部の

ミーティングあるし来たら?

他のやつが認めるなら考えるわ』と言われ

一旦ホッとした。


この時はまだ、この軽い気持ちの選択が

高校生活で最も大きい出来事に

なっていくなんて

想像もしていなかった…


「ありがとうございます。」と言い


その場から走り去った。


その日の帰り道震えていたのを覚えてる…

なんで、あんなに意地はってわざわざ

言いに行ったのか、普段なら絶対に

戻ってまであんなこと言わないのに…

自分じゃない行動がいっぱいあった。

思い出すだけで心臓がバクバクだった…

神楽先生は怖かったし正論過ぎて

言い返すこともできひんし…

色々考えながらリアルタイムに投稿。


''なんであんな言い方されやなあかんの?

ちょっとくらい優しくしてくれても

ええんちゃうの?あの言い方は無いわー''と呟いた…


次の日、サッカー部のミーティングに

参加した。部員数は少なく

3年生が1人、2年生が3人

1年生が6人くらいいた。

一人一人自己紹介していく中

ハナがマネージャーとして挨拶していた。


次はウチの番…と立ち上がると


(神楽先生)『お前なー?わかってる?

なにしに来てるん?

校則も守れへんやついらん言うてるやん。

遊び半分なら帰ってくれよ』と言われた。


確かにスカートを折って短くして

ネクタイは緩めていた。

え?こんなことで、怒るん?とか思った…


「すみません。」と言い

制服を直そうとした。


『もぅええぞ、雰囲気悪なってるし

お前に使う時間が勿体無い

雰囲気壊すやつ一番嫌いやねん!

出てってくれ!』と言われた。