その意地悪な顔もめっちゃ好き
懐かしい顔ばっかりするやん!
色んな感情がなんか爆発しそう…
もういい!プライドとかこの人の前で
結局無いんやし…どうにでもなって良い!
そう思ってしまうねんな~
「食べさせて下さい」
『いいよー!はーい!』
やっと食べさせてもらえた。
今までと同じように顔は真っ赤なんやろな…
顔めっちゃ熱いもん…
恥ずかしすぎて体まで熱くなってきた。
『美味しい?』
「めっちゃ美味しいです!」
『良かった~!あ、せや、俺な正式に
トレセンのコーチになってん!
それで毎日めっちゃ忙しいことなってるわ』
「楽しいんですか?」
『忙しいねんけど、教えてる間は一瞬やな』
「じゃあ充実してるんですね」
『うん!葛西ちゃんも来年あたりは
コーチなってると思うわ!
国坂先生もそろそろかな?』
「みんな高校の監督しないんですか?」
『みんなしてるで!
でも、色々やらなあかんことあって
バタバタしてるなー』
「そうなんですね!」
『でも、また時間作ってたまにご飯行こな!』
「はい!お願いします」
『学校頑張れよ?』
「ウチも頑張りますね!」
『西上のやる気を確認できたし、行こかー?』
「はい!」
そう言って家の前まで来た。
『またメールしてくれよ!
返せへんかも知れんけど
ちゃんと見てるから!』
「それなら返してくださいよー」
『メール苦手やねん』
「やのにメールしてくれって言うてるんですか」
『メール見るのは好きやで?打つのが大変やねん
電話したいねんけど、なかなか時間難しいから
わかった!メール見て、時間遅くなかったら
電話で返すわ!』
「わかりました!神楽先生も頑張ってくださいね!」
『西上もな!じゃあ行くわ!』
「はい!ありがとうございました!」
そう言って神楽先生は帰っていった。
なんか、ウチだけ取り残されてる感…
みんな頑張ってるやん…!
ウチも頑張るねんけどさ?
みんなどんどん進むなー!
そう思ってた。
そして、普段の日常に戻った。
また、淡々と過ぎる毎日…
授業では答えの無い教科があった。
その人の考え、行動など知るための授業
結構苦手な科目…
それもテストに出るねんな~
勉強方法が無いテスト
そんなことを思いながら
学年末のテストになった。
実習点はあってもテストが全て…
思ってた通り、苦手な科目でつまずく…
他のテストは大丈夫やのに…
ピアノもできたのに...
(ナオ)『できた?』
「あの答えの無い自分ならどうするか?
みたいなテストが出来ひんかった!」
(ナオ)『あれだけうちも無理やった!
適当にかいてもうたわ!』
「なんかその時にならんな分からへんし
イメージも出来ひんくて
めっちゃ難しかってんけど!」
(ナオ)『やんなー?問題は1問だけやのに
解答欄が用紙の一面にあったな!
みんなスラスラ書いてるのスゴいよな』
「たぶん、アレだけやらかしてるやろな…」
(ナオ)『うちもアレだけヤバイと思う…』
そして、テストの結果が貼り出された。
