REAL TIME


「来たでー!」


(国坂先生)『完璧に泣き止んでるやん!』


「復活しました!良く考えたら部活も

また来ますし…」


(葛西ちゃん)『せやでー! 

ここでお別れちゃうからなー』


(ナオ)『環境変わるだけやなー!

うちも遊びに来るからな!』


(葛西ちゃん)『おう!こいこい!』


(ミユ)『うちも国ちゃんに会いに来るわ!』


(葛西ちゃん)『神楽先生おらんの寂しいな?』


「せやなー!」


(国坂先生)『卒業なんやし連絡くらい

あるんちゃうん?

俺やったら連絡するけどな~』


「連絡来たら良いですけどね…」


そう言いながら携帯を見たら

神楽先生からメールが来ていた。


「え!」


(ナオ)『なによ!』


(葛西ちゃん)『まさか?』


(国坂先生)『連絡来てた?』


(ミユ)『見たいみたい!』


もうみんなに返事もせずメールを開いた。


'西上!卒業おめでとう

3年間よぉ頑張ったな!

西上は完璧なマネージャーやったぞ!

最高のマネージャーやった!

これから保育士目指して頑張れよ!

マネージャー3年間耐えたなら

これから何があっても乗り越えれるわ!

俺が一番応援してるんやからな!

これからも大丈夫や!

またご飯行こ!あ、六甲山の夜景もやな!

近況報告もしてくれよ!'

そう書いてあった。

誰の言葉よりも嬉しい。それにウチがずっと

求めてた、神楽先生からの言葉!

完璧なマネージャー、最高のマネージャーって

認めてもらった。やっと叶った…

そう思って、1人で泣きそうになってた。


(葛西ちゃん)『その表情は良かったんやな!』


(国坂先生)『ほんまあの人押さえるとこ

押さえますね~まぁ、良かったな!』


(ナオ)『その表情は確かに良かった内容やな』


(ミユ)『えー!みんな内容気にならんの?』


(葛西ちゃん)『吉岡は、まだ子供やな!

これは内容ちゃうぞ!もう表情だけでええねんで?』


(国坂先生)『でも、何言われたん?』


(ナオ)『国ちゃんまで気になってるやん!』


「やっとな…?やっとやねんけど

神楽先生が完璧なマネージャーやった

最高のマネージャーやって言うてくれた!

ウチは神楽先生に認めてもらう為に

マネージャーしてた!やっとやねん!」


(国坂先生)『なんか聞きたくないっちゃ

聞きたくなかったけど、みんなそれは

早くから認めててんぞー?』


(葛西ちゃん)『うんうん!ただ、どっかで

それを言うたら、西上が目標見失う気してたな』


(ナオ)『でも良かったわ!ニッシー夢叶ったな!』


「ほんまの夢が叶った!」


(葛西ちゃん)『ほんまのって意味深なこと言うなよ

西上は保育士やろ?』


「まぁ、そうやけど、一番の夢は

それをいつか言うてもらうことやったからな」


(葛西ちゃん)『でも保育士にはなれよー!』


「頑張りまーす!」


(ミユ)『もうニッシー、神楽ちゃんのせいで

なにもかもどーでも良くなってるわ』


(国坂先生)『ちゃんと夢叶えんねんぞー?

わかったか?』


「はい!」


(葛西ちゃん)『ってか周り見てみ!誰もおらんぞ!

そろそろ帰らな!』


(ナオ)『ほんまや!帰ろっか!

またみんなで来よ!』


(ミユ)『うん!会いに来るから!』


「国坂先生、葛西先生!

今までありがとうございました。

またすぐ来ると思いますが、先生らと

色んな思い出できて良かったです!

ありがとうございました。」


(国坂先生)『ゆるーく帰れよ!

ちょっと感情揺さぶられるやんけ!』


(葛西ちゃん)『ほんまやぞ!やめてくれ!

また顔見せてくれたらええねん!

気をつけて帰れよ!

俺は今まで通りでいくからな!』


「はい!ありがとうございました。失礼します」


(ナオ)『葛西ちゃん!国ちゃん!ありがとう

ばいばーい』


(ミユ)『国ちゃん、葛西ちゃん!ありがとう

うちもすぐ来るー!ばいばーい』


そう言って学校を出た。