REAL TIME


しばらくして、谷川くんからメールが来た!

""やっと免許取ってん!4人でドライブ行こ!""

と書いてあった。

"マジで!?いこー!"と返信。

""もう家の前!はよ来い~""

いやいや。早すぎるやろ!

そう思いながらダッシュで準備をして向かった。


「早すぎるやろ!」


(谷川くん)『おつかれー!もう待機してた』


(マサシくん)『来んの遅かったな!』


(村田くん)『西上!久しぶり!ドライブやで』


「それは知ってるよ!どこ行くん?」


(村田くん)『とりあえず、みんなが一度は

免許取ったら向かう夜景やろ!』


「近い方?」


(マサシくん)『せいかーい!』


(谷川くん)『では、参ります。』


そう言い、車を走らせた。


皆の校区からすぐのところに 
 
ドライブウェイがあって

その頂上に夜景スポットがあった。


(村田くん)『テンション上がるなー!』


(マサシくん)『こんなんをずっとしたかった』


「それも青春か!」


(谷川くん)『最近なって、青春ってめっちゃ

言うてるわー!』


「ウチもめっちゃ使ってる~」


(村田くん)『卒業近付いてるもんな…』


(マサシくん)『俺も青春しとかな、卒業したら

離ればなれやでー!』


「あ、フットサル言うとくわな!

ケンスケかイサムに!」


(マサシくん)『頼むわ!はよフットサルしたい』


(谷川)『俺もしたい~!』


「話入ってこやんと前だけに集中しといて」


(村田くん)『ほんまやぞ!話入ってくんな』


(谷川くん)『はーい!』


(マサシくん)『もうすぐで着くな~』


「綺麗なんかなー」


(村田くん)『行ったことないん?』


「中学の頃に塾の先生らに

連れてってもらったけど全く覚えてないねん」


(マサシくん)『お前、先生多いなー』


「いやいや、仲良かっただけで

好きとかちゃうかったからな?

いまの葛西ちゃんみたいな

もっと軽い仲良さやで?」


(谷川くん)『俺さ、葛西先生来たときさ

西上が神楽先生から乗り換えたと思ってた』


(村田くん)『俺も一瞬思った!』


(マサシくん)『めっちゃ仲良くなってたし

よぉ2人でおるの見てたし

めっちゃ楽しそうにしてたやん?

絶対、乗り換えたと思ったわ!』


「んなわけないでしょー!」


その時に、葛西ちゃんが神楽先生に

変な誤解をされたって話を思い出した。

やっぱみんな勘違いしてたんか…

そら神楽先生も思ってたよな~

なんて思い出していた。


(村田くん)『まぁでも、すぐに違うって

分かったけどなー!』


(マサシくん)『俺も分かったわー』


「なんで分かったん?」


(村田くん)『だって今まで通り

あいつを探しまくったり

挨拶だけで顔真っ赤にしてたり

見つけたらずーっと目で追ってたし

なーんや、やっぱあいつなんやって

俺は思ってた!』


(マサシくん)『俺もそやわー!

部活中とかさ、探しすぎやで!

まだかなー?ってそわそわしてんの

態度に出過ぎやわ!』


「え!そんなに出てたん?」


(谷川くん)『神楽先生おらん時

そわそわしてたよなー!

まだ当時、仲良くなかった俺でも分かった』


「なんかはずいな!」